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Cafetalk Tutor's Column

Keiko Y 講師的專欄

食の楽しみ方

2020年5月31日

はじめまして!この度Cafetalkデビューをしたけいこと言います。
『重ね煮(かさねに)』という調理方法をはじめとした料理のレッスンを始めました。
作って食べる幸せをいろんな方と分かち合えたらなと思っています。

重ね煮すると野菜が本当においしく食べられるので、今でこそ野菜野菜言っている私ですが、
子どものころは野菜嫌いで偏食のひどい子でした。
自ら口にする野菜といえば、じゃがいもや玉ねぎくらいであとは麺類ばかり...肉や魚も嫌がっていました。

そんな私が高校を卒業したころから惣菜のおいしさに目覚め、自ら煮物の作り方を母に習い始めました。
自分の味覚が成長したのか、このままではまずいと体が察知したのか、何か変化が起きました。

父が家庭菜園で四季折々いろいろな野菜を育てていたので旬の野菜がたくさん食卓に上る環境で育ちました。
たいして食べない私の分までいつも母は盛り分けてくれましたが、おいしいからまぁ食べてみなさいという感じで全部食べなさいと無理強いはあまりされませんでした。
父と母は、〇〇が甘くなってきた、今年は××がうまく育ってるとか、△△が長けてきたなど言いながら自分たちで楽しんで味わっていました。

そんな姿や会話をいつも見聞きして、目の前にはその野菜が置かれている。今思うととても豊かな食材情報に囲まれていたのだなと気づかされます。
それを私なりに自分のなかで蓄積していたのでしょうか。あるとき自分から素直に受け取ることにしてみたら、新しい発見が続々あって世界が広がった!そんな感じかもしれません。

重ね煮にもその流れではまってしまったのでしょう。
実際重ね煮には良いところがたくさんありますが、押しつけることのないように興味のある方に的確にお伝えすることを心掛けたいと思っています。
人それぞれの感じ方、味わい方、タイミングで楽しんでいただき、その方の生活がより豊かになったら私もうれしいです。

專欄文章僅代表作者個人觀點,不代表咖啡滔客的立場。

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