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Cafetalk Tutor's Column

Tutor Yoshinori 's Column

Cafetalk あるある(3)

Nov 3, 2016 | 10 Comments

高齢者介護のレッスンを受けてみたいと思い、カフェトークのスタッフの方に相談してみたところ、「どちらも可能ですよ」と言われ、先生を2人ご紹介いただきました。

どうして「どちらも」と言われたのか少し気になりましたが、深く考えず、さっそく受講してみました。

1人目の先生のレッスンではクレーン車の運転を教わり、2人目の先生のレッスンでは囲碁を教わりました。

これらのレッスンが高齢者介護と何の関係があるのか疑問に思い、同じスタッフの方に問い合わせたところ、「高齢者介護のレッスン」を「クレーン車か囲碁のレッスン」と聞き間違えられていたということが判明しました。言われてみれば確かに音がソックリですよね。「高齢者介護」「クレーン車か囲碁」「高齢者介護」「クレーン車か囲碁」。それで、クレーン車のレッスンと囲碁のレッスンの「どちらも」可能ということだったんですね。幅広いジャンルのレッスンを提供するカフェトークだからこそあり得ることだと思いました。

残念ながら介護士にはなれませんでしたが、現在、高齢者介護施設で「クレーン運転士」兼「囲碁棋士」として働いています。主な仕事は2つです。1つは、自分で起き上がれないおじいちゃん・おばあちゃんをクレーンで持ち上げてあげることです。「起こしてクレーン!」という声がしたらすぐにクレーン車でかけつけます。もう1つは、自分で食事のできないおじいちゃん・おばあちゃんにスプーンで碁盤を食べさせてあげることです。食べ終わったあと笑顔で「碁石そうさまでした」と言われると、とても嬉しいです。

来月24日の夜には、みんなでチョクレーントケーキとフラ囲碁チキンを食べる予定です。毎年高齢ですが。

それでは、まだ早いですが、みなさんメリー・クレーン車マス&よ囲碁としを! #あるある

(※これはすべてフィクションです)

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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