この前、FPの勉強会があって、
相続関係の話が出たんですけど、
参加者の一人が、
「自分が亡くなった後の財産なんか、
子供たちで話し合って決めればいいじゃない?
親が、この子にはどれくらいとか、こっちの方が節税になるとか
そんなに気を使ってあげなきゃいけないわけ?」
っていうような趣旨のこと言っていて、
そりゃ、一般の人たちの中にはそう考える人もいるでしょうし、
本音はそうかもしれない。
でも、FPがそれ言っちゃダメじゃない?
自分の財産を遺された人たちのために何も決めないまま
死んじゃう人がいるから、
相続の揉め事が起こるし、
ものすごい相続税がかかる人も出てくるし、
だから、FPとしては、
きちんと遺言書書いておきましょうねとか、
節税対策にはこんな方法がありますよって
アドバイスしていかなければいけないんじゃないですか。
富裕層ほどこういうこと気にかけているはずで、
そういうお客さんたちに何てアドバイスしてるんだろう。。。
・・・実際のところ、
それほど相続財産が多くない層の方が揉め事は多いのです。
相続したほうが、少しでも多く欲しいと思っている層だからです。
だから、親も子も
きちんと相続については対策を取ったり、
話し合ったりしておかなければいけないのです。
コメント (0)