今日紹介したい場所は中国江西省にある三清山です。日本人には多分よく知られていない中国の観光地だと思います。
三清山は中国江西省上饒地区の玉山県と徳興県の境目の所に位置しています。晋(265~420年)の時代から、歴代の道家の修行場でした。道家は玉京、玉華、玉虚という三つの峰を神々が住む最高仙境の三清(すなわち玉清、上清、太清)境と考えていました。これが三清山の名前の由来です。
三清山の面積は220k㎡で、主峰の玉京峰は海抜1819.9mです。絶壁に沿って26kmもある遊歩道が造られていて、ルート上にあるさまざまな奇岩を見て回ることができます。
三清山の特徴は奇岩ですので、本当にいろんな形があります。その上に雲海と木があって見どころとなる山水画のような風景をたっぷり満喫することが出来ます。年間平均気温は10~12度、7月の平均気温は22度となっているので、避暑地としても人気が高いです。
さっそく、写真を見てみましょう!
絶壁に造られている遊歩道
「司春女神」(女神が正座しているような形の岩)
「仙人指路」(仙人が指を伸ばして道を示しているような形の岩)
「巨蠎出山」(天に向かってそびえる大蛇の岩で、高さ100mを超える)
马头石 (馬の頭のような岩)
画のような美しい景色
私はテントで宿泊しました。
最後に、私たちの写真!(私は一人で行ったので、彼女たちとはテントの場所で偶然にあったのです。^^)
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