ポルトガル語アルバイト遍歴 ① ラジオ番組アシスタント

Rio.Y

  「スペイン語への道」シリーズは打ち切りとしまして(笑)
 今回から私のポルトガル語を使ったアルバイトの遍歴を書いてみることとしました。

 私の講師プロフィールに「交換留学を終えてから、語学を使いたい!という思いが強くなり、仕事でポルトガル語・英語・スペイン語を使ってきました。」とありますね。ここで初めて、その内容について書いてみます!

 一つ目は、留学後に初めて携わった・そしてほぼ人生で初めてのアルバイト、ラジオ番組アシスタントです。
興味を惹かれる名前でしょうか?(笑)私もこの仕事をする前は「えー!こんなバイトあるの?したい!!」と思いました 笑 
 留学中に日本のラジオを聴いていたのと、もともと芸能とかメディアというワードに敏感な少女(笑)だったため、不安よりも、やってみたい!!という思いが強かったと思います。
 
 仕事内容としては、某局のブラジルで放送されているラジオ番組を日本で制作しており、その収録アシスタントおよび編集や翻訳チェックが主なものでした。ラジオは日本に関する情報番組といったもので、ポルトガル語を活かしながら、放送の仕事にかかわれるのがうれしい!と思っていました。

 「スペイン語への道」シリーズからつながる話ではありますが、留学から帰り、逆カルチャーショックに苛まれながらも、見つけた情報は逃さず、手に入れたアルバイトでした。
 日本語からポルトガル語へと訳された原稿を見つめ、ミスがないか隈なくチェック。同じく日本語・ポルトガル語を理解する他スタッフも同じ作業をして突き合わせ。
 大学での学びが役立つ仕事内容でしたが、そのスピード感にはやはり学業と実務の違いを感じさせられました。片や「お堅い」大学の「一言一句きっちり読む」読解方法。もう一方は、一日の限られた業務時間の中で、他にも作業がある中で取り組むチェック作業。
 庶務という面も大きく、結構大変だなあという感覚もありましたが、そこでは1年半ほどアルバイトをさせていただきました。

 環境としても人が多く、時には急いで走っていく人のいるフロア。ストレスを感じることもありました。それでもブラジル人・日本人、隣にはスペイン語の人たち、英語やその他言語の人たちが周りにいる職場というのは面白いものだったなあと思います。
本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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