私が講師に！？

講師になろうと思ったきっかけは、恩師の背中を追いたいと思ったからです。

私は小さい頃は割と優等生でしたが、
進学校に入学して呆気なく授業についていけなくなりました。

「何で進学校に入ったのだろう？」
同じように落ちこぼれてしまった友達と愚痴っていました。

国語、数学、社会の先生は授業についていけなくなっても、
特に何も言われなかったのでもれなく睡眠時間になりました。

英語の先生は、英語力を心配してくれて何度も追試や単語テストをしてくれました。
しかし、興味がわかなくて正直に言うと苦痛でした。

化学の先生は、初めのころにウトウトしていると厳しく叱ったので、
真剣にやらざるを得ない授業でした。
そして、その化学の先生の授業は、板書もきれいで内容も面白く、
化学がおもしろいと思えるようになったのです。

化学の成績だけは良く、高３で受けた東北大オープン模試も、
化学だけは偏差値60を越えました。
その先生に教えられて成績が上がった生徒は沢山いました。

落ちこぼれていても関係ない。
勉強に興味をもたせる、楽しさを知ってもらう。
授業は楽しくときには厳しく。

そんな恩師の先生に一歩でも近づきたいと思っています。

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