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Cafetalk Tutor's Column

Sakai 講師のコラム

今どきの日本語 ” ぴえん ”

2020年7月22日

こんにちは。日本語講師のSakaiです。

 

「ぴえん」

わかりますか?

少し前から、日本の若い人の間で流行っていることばです。

 

ことばは、生き物です。

毎日毎日、新しい日本語が生まれています。

でも、それらは教科書には載っていません。

そんな「教科書で勉強しない日本語」を紹介していきたいと思います。

 

「ぴえん」

泣きたいほど○○なときに、「ぴえん」を使います。

InstagramTwitterの投稿の最後に「ぴえん」とつけることで、泣きたい気持ちや残念な気持ちをあらわすことができます。

「旅行の予約をしてたのに、コロナの流行で行けなくなった。ぴえん・・。」

「食べたかったケーキ、私の前の人で完売。ぴえん・・。」

こんな感じで使います。

 

「ぴえん」は言葉だけではなく、絵文字でも表せます。

スマホに登録されている「目がうるうるして泣きそうな顔」これを「ぴえん」の顔文字として使っています。

これをプラスするだけで、もっと「ぴえん」感が増しますね。

 

最近は「ぴえん」よりもっと泣きたいときに使う

という進化系のことばも生まれています。

 

みなさんは、辞書には載っていない気になる日本語はありませんか

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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