ヴィンテージって何の年?
2020年5月31日 |
こんにちは!Salon de YOKOです。
今日で5月も終わりですね。
この春は桜もつつじも堪能できないまま、
季節だけが通り過ぎてしまった感じがします。
まだまだ思い通りの生活ができず、
いらいらしたり、落ち込んだりすることもありますが、
美味しいものを食べて、リラックスして、できるだけ楽しく過ごしましょうね!
さて、今日は「ヴィンテージ」について。
「アンティーク」などの言葉とともに、
古くて価値のあるものに対し、「ヴィンテージ」を使うことがあります。
そもそも「ヴィンテージ」とは、ぶどうの収穫年を表す言葉。
ぶどうを収穫して醸造した年が何年なのかをワインラベルに表示することで、
消費者はそのワインが造られてどのくらい時間が経過したのかを
知ることができます。
長期熟成が可能なワインなら「もう飲み頃かな?」とか、
逆に早く飲んだ方が美味しいワインなら「もう美味しくないかな?」とかの
目安になりますよね。
そのほか、長期熟成が可能なワインで、
特にぶどうのコンディションがよかった年に造られたワインは、
「グランヴィンテージ(優良年、当たり年)」とされ、
平凡な出来の年よりも高価格で取引されます。
古い年のグランヴィンテージほど市場に残っている本数も少ないため、
価格はどんどん高騰するわけです。
これが古くて秀逸なものを「ヴィンテージ〇〇」と呼ぶルーツ。
みなさんは何かご自慢の「ヴィンテージ」のものをお持ちですか?
私の家には・・・ガラクタしかないかな(笑)?!
本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。