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荒れる市場と日銀損益分岐点の話題

Mar 15, 2020

313日の終値

日経平均      17,431.05

(3/6  20,729.75,  2/28  21,142.96 ,  2/21  23,386.74

NYダウ工業株価  23,185.62

(3/6  25,864.78,  2/28  25,409.36,  2/21  28,992.41

 

313日のNY為替終値 

107.91/ドル (3/6  105.30/ドル)

 

コロナ関連や原油安により、株価が荒れています。

「落ちてくるナイフは掴むな」の時期です。

定期積立でつみたてNISAなどをされている方は、そのまま淡々と

続けていくことをお勧めいたします。

どうしても、なにか手を出したくなる相場ではありますが、

「過去最大」、「過去2番目」や「3番目」などのコトバが飛び交う市場は

老後資金のためにNISAなどを活用している私たちには危険すぎると、感じています。

 

その影で、静かに円ドル相場も戻りつつあります。

今後どうなるか注視する必要があると思っています。

 

また先週は日銀の保有上場投資信託(ETF)の損益分岐点が
日経平均の「
19500円程度」と、黒田総裁が財政金融委員会で答弁し、
話題になりました。

日銀は株価買い支えのためにETFを購入(年間6兆円)しつづけており、

市場にお金を放出し、金融緩和を目指しています。

日経平均で考えたときに約19500円を割り込むと含み損の状態になり、

簡単に言うと「債務超過」に陥っている可能性が考えられます。

こちらも「信用危機」を乗り越える必要があり、今後に注目です。

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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