先日、FPにスマホの節約術を教えてもらって嬉しかった
と言っている人がいたのですが、
ちょっと気になりました。
ウィキペディアの定義をまとめると、
「ファイナンシャルプランナーとは、
顧客から収支、家族構成、資産状況などの情報提供を受け、
それに基づいて住居、教育、老後などのライフプランに即した
資金計画やアドバイスを行う人」
となっています。
私もそうだと思うのです。
時々、節約術とか副業方法教えてくださいという
問い合わせを受けるのですが、
私はそれらの具体的な方法を教えているわけではありません。
スマホ節約術の人も
ファイナンシャルプランニングのベースがあって
自分のオプションとしてやっているのであればいいと思うのですが、
ただ単に節約に関する情報提供を行っているのであれば、
FPと名乗らなくてもいいのではないかと思います。
・・・という話をするのは、
FP自身が、FPとは何をする人かはっきりしていないと、
一般の人から見てFPって何する人かっていうのは
もっとわからないと思うからです。
私はいつもお医者さんに例えて話しますが、
医者というのも、患者さんの身体を診るというベースがあって、
それぞれの専門分野のオプションだと思うのです。