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Cafetalk Tutor's Column

Tutor Ari 's Column

アメリカ学生時代は毎日自転車!思わぬ悩み

Weekly Topic: The most difficult thing about living abroad

Oct 30, 2019

 こんにちは!カフェトーク講師のAriです。

 海外生活で苦労したことで、真っ先に思い浮かんだのがコレでした。

 私は2004〜2007年までアメリカ西部の砂漠地帯ネバダ州で大学生活を送っていました。住んでいた家から大学まではおよそ4km。毎日マウンテンバイクで通学していました。

 その際に悩まされたのが、あちこちで自生する雑草 goathead (日本名:ハマビシ) でした。こちらの植物、トゲトゲの菱形の種をつけるのですが、それが風で飛ばされて、道路上そこら中に落ちています。そして、自転車のタイヤをパンクさせるのです。自転車に乗りながら、何だかタイヤが重いな、とタイヤを見てみると大抵は goathead の種が刺さっていました。

 「またかぁ」を数回繰り返した後、最終的にはこれを解決するのに自転車屋さんに行き、中にシーラント(穴を塞ぐ役割を果たす糊)入りのタイヤチューブに変えました。以後もトゲは刺さるものの、簡単にはパンクしなくなりました。

 ところで当時、植物分類学の授業を取っていて、植物の学名を覚えなくてはならなかったのですが、大いに悩ませてくれた goathead の学名は真っ先に覚えました。Tribulus terrestris!今でも覚えています。

 実体験を伴って言葉を覚えると、いつまでも忘れないですね。

   Ari

This column was published by the author in their personal capacity.
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