私のコラムがパクられたんですよ。
「4部作であること、テーマ、切り口、構成が一緒なんですけど、
これって著作権侵害になりますか?」と弁護士さんに確認したところ、
「元の作品を想定できる程度の改変であれば、著作権侵害に当たります」
との回答でした。
いろいろ調べてみましたが、
パクられて困っているライターさん、サイト運営者さん、
結構いますね。
それだけじゃなくて、パクる奴がいることで、
「ライターってみんなパクってるんじゃないの?」
と、あらぬ思いを持たれる。
にもかかわらず、パクった方は全く反省していない。
オリジナルライター達は、二重三重に傷つけられるのです。
パクられた時の対策法について書かれてる方もいたけれど、
法的手続き取るにはお金も時間も労力もかかる。
じゃあ、オリジナルのライター達は泣き寝入りなのか!
一生懸命時間をかけて、調べて、アイディアを出して作った努力を
冒涜するのか。
私はそんなの許せないと思いました。
・・・そんな時、作家の山崎豊子さんのことを思い出しました。
彼女は、もともと新聞記者だったけれど、
記者としてだと、いろいろ規制があって書けない。
でも、「小説です。フィクションです」と言ってしまえば、
全て書ける。だから小説家になったと。
そこで、パクった奴らのことを小説にしてみました。
興味がある方、読んでみてください。
事実に基づいたフィクションです。
この小説の中に出てくる谷藤については、
また別の機会に。。。