先日、「相続対策のための不動産経営ってどうなの?」
という内容のセミナーを聞きに行ってきました。
実際に相続中心にコンサルをしている会計士さんのお話で、
不動産屋とか銀行がどのように富裕層に話を勧めてきて、
どうしてうまくいかないのか、全部具体的に解説してくれました。
結局、
よほど不動産経営のことに詳しくないと、赤字経営になっちゃって、
最終的に持っていた不動産売却に追い込まれる人が多いですよ
という話でした。
そして、不動産は競売とか任意売却になるわけですが・・・
後半は、実際に競売物件を買った人のお話でした。
任意売却の場合は、自分で「売るぞ!」って決意した人が売るので
退去はきちんとして明渡してくれるわけですが、
競売の場合は居座る人とか多いようです。
競売物件を買って、一番ひどい思いをしたのは?という質問に、
「火つけられたことあります」
えーっっ
無理矢理退去させられる腹いせに、住んでいるところに
火をつけて逃げたそうです。
部屋の中、消化器の泡だらけで大変だったとか。。。
昔は競売物件も安く買えるというメリットがあったのですが、
最近は不動産屋さんが抑えちゃうようで、
あまり安くも買えず。
競売物件狙っている人は、
ワケアリの内容などもよく調べた方がよさそうですね。