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Cafetalk Tutor's Column

Machika 講師的專欄

行動が先か、やる気が先か

2019年8月20日

 やらなければいけないとわかっているけれどやる気がわかない、という経験は誰にでもあるものだと思います。やる気が沸くまで待とうと考えていると、先延ばしにし続けてどうにも間に合わなくなったり、やるべきことがたまってしまって大変なことになってしまうということになります。また逆にやらなければいけないという焦りや忙しさ、プレッシャーに襲われて、とりあえず手当たり次第やってみるものの、頭がうまく働かず遠回りやカラ回り、ということもあります。
 やる気が出るのを待つ、という姿勢が正しい時というのは、まず休むことが必要な場合です。心身が疲れ過ぎていたり、心に傷を負ってしまった状態で休まずにがむしゃらに動き続けても、更に心身を消耗し、ますますどうにもならなくなってしまうこともあります。そういう時はひとまず休憩して、心身の回復を優先しましょう。そうすれば効率の良い方法が浮かんだり、リフレッシュしてまた動き出せます。
そうではなく、ただやる気が出ず行動できないないだけ、ということに気がついたならどうしたらいいでしょうか。その時は、先に「行動」を始めてみる時かもしれません。
実はやる気というのは何もないところから自然に湧いてくるものではなく、そこには何かの思考が関係してきます。やる気を起こさせる何かを知ったり考えるためには、自分自身や環境、状況に変化や動きが必要です。
 やりたくない掃除をやらなければいけない時、ただぼーっとしたりゲームをして「やる気が起こるのを待つ」なら、いつまでたっても行動できません。でも渋々掃除を始めてみると、段々とやる気が起こって、予定していた以上にいろんな場所をきれいにしたりすることがあります。これは、行動した結果、何かの考えや興味、やりがいを感じるなどでやる気が発生し、更なる行動を促すという循環が生まれるためです。やる気が出ないからやらないのではなく、まず行動を起こしてモチベーションを上げる、ということができることも知っておくと良いでしょう。
 今が「休む」時か「行動」の時かを見極めるのは簡単ではありませんが、「今はどっちだろう」と立ち止まって考えることで、よりふさわしい行動を選択できます。

專欄文章僅代表作者個人觀點,不代表咖啡滔客的立場。

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