Let the world spice up your life.

Cafetalk Tutor's Column

Tutor Akko Y. 's Column

英語で広がる世界観

Jan 8, 2015

英語を勉強していて一番うれしい事、それはもちろん英語の上達ですよね!

そしてその英語上達の中には英語圏のカルチャーを知るという要素が絶対的にくっついてきます。

それは、ひとつひとつ単語を覚えたりイディオムを覚えたりすることからも感じられることです。

カタカナ英語として浸透していた英単語のきちんとした意味を理解したり、

英語ではこんな表現をするんだ!とふとした瞬間に思うこと。

そういった事で英語を勉強しているから、!と気づく瞬間があります。

私の場合、電車のアナウンスでこんな経験をしました。

日本語のアナウンスの後に英語のアナウンスで優先座席についてのアナウンスがあったときです。

妊娠中の方=expecting mothers だという表現を聞いたとき、

母親になるのをexpect(期待)している!=なるほど!妊婦さんなんだ!

と結びついて理解したとき、とっても嬉しく思いました。

日本語の辞書には”妊娠している女性”とでてきますが、

英語を勉強中だった若かりし私は、母になることをexpectしているという表現をするなんてとても神秘的で美しい表現だと感じ、

言語が違うとこんな風に表現するのか、素敵だな!と思いました。

そして同時にとてもこの”気づき”を嬉しく思いました。

もちろん感じ方は人それぞれだと思いますが、

他にもこういった経験をたくさん経て、自分の中の日本語にはなかった英語の表現を学んだとき、

その感覚の違いには文化的背景や世界観が違いがあり、

英語を勉強してきた中で世界観や価値観が広がりました。

その世界観が広がったことが英語を学んで得た一番大きなものだと今では思っています。

上の写真には5か国の友人達がいますがみんなそれぞれ自分たちの文化とは違った世界観を

アメリカに来て感じたと話していました。

Cafetalkで英語を学んでいらっしゃる方々もきっと同じような経験をなさっているのではないでしょうか?

英語に限らずですが、言葉を学ぶってとっても興味深い発見の連続ですね!

色んな目標があって皆さんの勉強をなさっていると思いますが、

それぞれのゴールに向かって一緒に頑張っていきましょうね!

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

Got a question? Click to Chat