いつもの生活に世界のスパイスを。

Cafetalk Tutor's Column

Ari 講師のコラム

ビジネス英語◆成果に直結!経験で選ぶピカイチフレーズ3

2019年2月27日

こんにちは♪ カフェトーク英語講師のAriです。

日々国際ビジネスの現場で奔走する中で、私がこれだ!と思った、役に立つ(しかも日常生活でも大いに活躍する)フレーズをご紹介するシリーズ。最終回の今日は、相手との認識の擦り合わせをする際に活躍する表現です。

"be on the same page"
直訳すると「同じページ上にいる」となりますが、こちらは慣用表現で「同じ認識を持っている」という意味です。

例えば、

◆ Let us all be on the same page. 
     皆が同じ認識を共有しよう。(皆が状況を理解しよう。)

◆ I want to be on the same page with you.
     貴方と同一認識を持ちたいです。(認識の擦り合わせをしたいです。)

 などと使うことができます。

私は、海外のパートナーと生産スケジュールを詰める際に、この表現を良く使います。納期が遅れてしまうと、その先のお客さんにも大きな影響を及ぼしかねないため、念には念を入れて確認したいためです。

ビジネスで良く聞かれる表現ですが、「言った、言わない」で起こるトラブルを避ける、という意味で日常生活でも大いに活躍します。待ち合わせ時間や日程の確認、相手が言ったことをきちんと理解したい時などに、"I want to be on the same page." と言ってから、再度質問してみても良いでしょう。きっと嫌な顔はされないはずです。

他にも、これと似た意味で
"get aligned with 〜"
という表現があります。「〜と認識を共有する」という意味ですが、"align"は本来「揃える」という意味がありますから、「足並みを揃える」という訳がしっくり来るかもしれませんね。

合わせて使って見てください〜★

さて、これまで三回に渡ってご紹介してきた、厳選ビジネス英語フレーズ。いかがでしたか?今回自分で重要フレーズをピックアップしてみて、最終的にはお客様やパートナー、同僚との関係性を深めたり、信頼を築くフレーズが上位にランクインすることに気がつきました。これこそビジネスの真髄?なのかもしれませんね!

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

お気軽にご質問ください!