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Cafetalk Tutor's Column

Tutor Keiko Davy 's Column

KLでの食事事情

Oct 22, 2018

カフェトークの皆様、こんにちは!マレーシア・クアラルンプール在住の講師Keiko Davyです。今日は、マレーシアの食事事情のご紹介です。

マレーシアは皆さんんもご存知の通り、イスラム教の国です。イスラム教では豚肉を避ける傾向にあるため、豚肉やポーク製品(ソーセージやベーコン、ハムやサラミなど)は、Halal (ハラール、イスラム教の宗教的に合法な食べ物)となりません。レストランの入り口には、豚肉を扱っていない、イスラム法にのっとった食べ物を提供しているということで、Halalのサインをよく見かけます。

ちなみに、Halalじゃない領域に入るとなると、こういうNon Halalのサインがあったりします。こちらは、マーケット(市場)の豚肉売り場への入り口で。

ペナン島からクアラルンプールへ来て気づいたのは、やはりこちらはもっとイスラム教の影響が強いということ。ペナン島は、中華系マレーシア人が多いので(ちなみに、中華系マレーシア人はポークが大好きです)、あまりレストランがHalalであるかどうかはあまり気になりませんでした。しかし、クアラルンプールでは、Halalのレストランがほとんど、ポーク製品を扱わない所が本当に多いです!

そんな私たちがレストランに入ってみて、ビーフベーコンやターキーベーコン、チキンソーセージであったりするとガッカリ。いつだったかは、飲茶をしようと入った店がHalalで泣きそうになりました。スペイン料理店なのに普通のポークのサラミがないと愕然したり…。普通は豚肉を扱う国の料理を出すレストランでも、Halalである場合が多いということです。日本食レストランでもHalalで、とんかつは出さずにチキンカツであったりします。Authentic(本物の)な食べ物を食べようと期待してレストランに入ったのに、Halalであると分かり期待を裏切られることが多々あります。

でも、おいしい食事ができるHalalの店もあります。このお気に入りのカフェは、オーストラリアのカフェをまねて経営しているということで、洋風な朝ご飯にコーヒーが美味しかったですよ。


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This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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