Let the world spice up your life.

Cafetalk Tutor's Column

Tutor Ken88 's Column

会話は、キャッチボールといわれますよね。

Jun 14, 2018 | 1 Comments

日本語講師 Kenです。
講師なのに、何ヶ月もコラムを書かないという失礼な事をしました。ごめんなさい。

今日は、自分も他言語を学習するときに、よく陥る失敗について書きたいと思います。
語学を勉強しているときは、その言語らしい表現で、きっちりと返答したい!!って思いませんか。
でも、その思いが強いと、余計に頭の中が”真っ白”になり、何を話していたのかすらわからなくなりますよね。

会話は、相手がいて初めて成立します。
ですから、
 1)相手の話が、理解出来ている
 2)話したいことが明確になっている
が、必要です。これが、会話能力(communication ability)だと私は思います。
「そんなの、わかってるよ!」と言われそうですが.....

相手の話が理解できるには、聴解力も必要ですが、大事なのは「相手の話を聴きたい」という相手に対する
敬意が必要ですよね。
そして、話したいことが明確になっているというのは、自分の口から出てくる言葉を制御するということも
ひとつです。
このバランスがとても難しいのですが、秘訣をお伝えします。
日本語には、傾聴【けい・ちょう】という言葉があります。
文字通り、相手の言葉に耳を傾けるという行動です。これは、相手の話を聴く割合と自分が話す割合の比率を
調整する事で、お互いに気持ちよく会話を進める技術の一つです。
講師の立場は、学習者さんの言葉に耳を傾ける割合を高くしないといけないのですが、あまりに聴いてばかりですと、学習者さんの不安を煽り、逆効果になることもあります。
ですから、学習者さんの話す割合が60%くらいで、講師側は40%にするのが、傾聴術からいって最適な割合だと思います。
あまり、一方的に話すと、なにをいっているのか話している人はわからなくなり、聞いている人も記憶に残らなくなります。
学習している時間は、あくまでも学習者さんの時間です。楽しく充実した時間を過ごすために、こういったテクニックも身につけていただくと、今後の人生にも変化が訪れると思います。
では、次回は、日本語と他言語の大きな違いについて書くコラムに挑戦したいと思います。

Got a question? Click to Chat