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Tutor Matryoshka(マトリョシカ) 's Column

肉のブリニー

Feb 18, 2018

ブリンツは、クレープに類似する食べ物。

薄力粉、卵、牛乳、塩、砂糖、ベーキングパウダー、ヨーグルトなどをなめらかになるまでよく混ぜ合わせて生地を作り、フライパンでひまわり油やバターを使って薄く片面のみ焼き、具をのせて長方形になるように折りたたみ、炒めるか、もしくは油で揚げたものである。大抵はサワークリームをつけて頂く。 具は甘みをつけたコッテージチーズ、ジャム、果物の他、炒めた挽肉、家禽(鶏肉、鴨、アヒル、ガチョウ、七面鳥などの肉類)、もつなどをのせることもある。

よく似た食べ物に、ロシアのブリンチキ(Blinchiki)、ポーランドのナレスニキ、ウクライナのナリスニキなどがある。

東欧系ユダヤ人(アシュケナジム)の家庭で日常的に食べられるが、シャヴオットには欠かせない食べ物であり、伝統的には収穫を感謝する意味で、生地にチーズを巻いただけのものを食べる。ブリンツを二つ並べたものを、シナイ山においてモーセが神から与えられた律法の象徴とすることがある。また、油を使った食べ物であることから、聖油の奇跡を記念する祝日ハヌカーの期間中にもよく作られる。

北米では、ある程度大きいスーパーマーケットなら冷凍ブリンツを冷凍食品コーナーで扱っており、朝食専門のチェーンレストラン「アイホップ」のメニューには、巨大なチーズブリンツが存在する。

元来はスラブ人の食べ物であり、語根ブリン blinは「すりつぶす」という意味の古いスラブ語ムリン mlin、またはウクライナ語ムリネチ млинець mlyneć に由来する(となると、ゲルマン語 Müller, mill(er) (cf.チェコ語 mlynář, ラテン語 molinarius 「水車小屋の人夫」) などと語根が同じ事になる)

ブリンは、ウクライナ語ブリンツィ(指小形)、イデッシュ語ブリンツェ בלינצע blintse を通して、blintzという表記で英語に導入された。

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