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Cafetalk Tutor's Column

Tutor MURATA 's Column

手話は何?

Feb 7, 2018

むらた講師はろう者です。1歳半のとき高熱により耳が聞こえなくなった。
2歳から手話を教わってきた。
とここで、たまに「手話は何?」と聞かされるときがある。
みなさんは「手話は何?」と聞かされたら、どう答えますか?

手話は何?

「手話といえば」の言葉は、ろう者が使うコミュニケーション。とすぐ答えるけど、「手話は何?」だと、どう答えるだろうか。
難しくない。至ってシンプルです。
私の答えは「身振り・手振り」が手話です。と答えます。
他には「手で話す」「手を話す」「手話は福祉の一つ」などがあります。
これは哲学の問題です。と思います。
なので、深く考える必要はないんです。

聴こえない人

聴覚障害者は34万人がいると言われています。
当たり前のように手話を使っています。
しかし、使わない人もいます。
なぜでしょうか。

それは口を読み取れる、口で話すことができる人は手話を使わないからです。
他に、筆談だけで生活する人もいます。
よって、聴者と話すときは必ず手話を使うわけではないのです。

手話以外

手話以外のコミュニケーションは
筆談、身振り、口大きくしてゆっくり話すなどがあります。
人によっては分かる人もいれば、分からない人もいています。
初めから筆談でやりとりしたほうがスムーズに意思表現できます。

気づき

新たな方法を探るのは自分次第です。
むらた講師は基本からご指導いたします。
まず「手話は何か」を一度忘れてしまいましょう。
何事もリアルに私と話すところから始めましょう。
話しているうちに、いろんなことを気づきがたくさんあるのです。

学ぶ場

もっと方法を探りたい!
もっと手話表現を磨きたい!
ろう者の気持ちを聞きたい!
村田と会って話してみたい!
などなどの手話を覚えるキッカケがあると思います。
まずはじめの一歩を踏み出してみませんか?
聞こえる手話を身に付いてさらに磨こう。

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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