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Cafetalk Tutor's Column

Tutor caoli 's Column

灼熱のモスクワウォーカー

Sep 12, 2017

アニョハセヨ エブリワン。

ロシア滞在中、「日帰りモスクワ旅行」というプログラムがあり、唯一のちょっと楽しみなプログラムだったのですが、結論から言いますとクソつまらない最悪のプログラムでした。

当初「現地の大学生と一緒にモスクワを観光する」という話だったのですが、蓋を開けてみると(今回のロシア滞在について語る時「ふたを開けてみると」という表現が多々出て来ます。御了承ください。)

日本の他の大学から来ている人たちのプログラムに我々も勝手に参加する(良く言えば(?)お邪魔させていただく)というのが実態で、モスクワのどこに行くのか、何をするのか、一切分からぬまま(そしてしかるべき人に尋ねても「私も知らない」と言われすべては謎のまま)モスクワに行きました。

知らぬ間に用意されていた特急券・・・

駅の外とほぼ繋がっているホームはどこからがホームでどこからが道路なのか分からない。

モスクワまでの特急。中央部で席が向かい合っているタイプで、韓国のKTXと同じ。乗り心地や車内の構造もKTXとほぼ同じでした。

モスクワまで3時間・・・この時はこの後帰りの特急に乗るまで座ることを許されぬ旅になるとはつゆほども思っていなかった・・・

モスクワに着いて最初に飛び込んできた光景がこれ。

こんなでかい建物ロシアで初めて見た!ヨーロッパっぽい!

ということで一同興奮。普段どれだけ田舎にいるということでしょう・・・

そしてロシア滞在で初めて自分たち以外の東洋人を見ました。

中国人、中国人、韓国人、中国人、たまにその他。

観光客多し。

せっかくかの有名な赤の広場に来たのに逆光・・・

この日のモスクワは30℃あり、とても暑かったです。

ロシアは日差しが物凄く強く、真夏の沖縄に行った時と同じ「日差しによる痛み」を感じました。

モスクワは川もオシャレ。

政府の建物(国会?)もオシャレ。というかなんか「強い」。

午前10時半にモスクワに到着し、帰りの電車(夕方18時半)に乗るまで、

どこを見るでもなく、何を食べるでもなく、ひたすら歩かされました。

モスクワの思い出・・・「徒歩」。

暑かった。足が痛かった。つまらなかった。以上。

自由時間を求めたが許されず・・・

自分でお金払って来ているのに・・・

炎天下の中歩かされながら、頭の中でひたすら水曜どうでしょうの「東京ウォーカー」がエンドレス再生されていました。

過度な徒歩、それは人間を破壊する。

というわけで私は「モスクワリベンジ」を心に誓い、モスクワをあとにしました。(「〇〇リベンジ」は水曜どうでしょうのテッパンネタでもありますね。)

というわけで「モスクワリベンジ」に続く。

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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