【都立高校入試直前対策】第6回 過去問の徹底分析:英作文】

bananafish

こんにちは。講師のbananafishです。
 
読解問題との付き合い方、少しずつ変わってきたのではないでしょうか?
 
相手の意図を正確に汲み取る力。英語に限らず、人とコミュニケーションにおいて基礎となる力です。常に意識して丁寧に問題に取り組むようにしたいです。
 
今回で最終回!

いよいよ、多くの受験生にとって、最大の課題ともえいえる英作文についてです!読解力をベースに、相手の意図を正確に汲み取ったうえで、問われている内容に対して、適切に応じる力が求められます。今後の人生で、必ず強い武器となる力です。日本語を英語に変換する方法ではなく、自分の伝えたい内容を英語で表現する方法を身に着けることを念頭に、取り組んでいきたいです。
 
【直前対策 STEP6:過去問の徹底分析 英作文】
 
令和4年度都立高等学校入学者選抜 学力検査
[2]
 
問題用紙
 
●英作文のポイント
 
・条件を確かめる!
 
「3つの文章
 前後の文につながる
 全体としてまとまりがある
 伝えたい内容1つとその理由」
 
条件が変更になることは、ほぼないと思われますが、油断せずにきちんと確認しましょう!
 
●英作文のヒント
 
・3つの文章
→大文字ではじまり、記号で終わる(ピリオド、クエスチョンマークなど)!
 
・前後の文につながる
→質問に直接的に応える!(余計なことは徹底的に排除する)
 
・全体としてまとまりがある
→解答だけを読んでも、何を問われ、何を答えているかが明確になる作文にする
 
・とにかく、失点しない作文を目指す!
 
●問題を解いた後のトレーニング
 
内容のバリエーションを増やす!
日頃から、今の日本語、どうやって英語で表現するればいいのかな?を追求する習慣を身に着けることができれば最強です!

ただし!前回もお伝えしたように、英作文で獲得できる点数は限られています。英作文を強化する必要があるかどうか、しっかり見極めましょう。
 
また、本番の時間配分に関しても、英作文に時間をかけるよりも、読解問題に時間をかけた方が良い場合もあることを忘れず、きちんと自分のペースで問題に取り組む必要があります。

最後となりますが、少しだけ時間配分について触れておきます。
都立高校入試の形式は、ほぼ以下の通り固定されています。

大問1 リスニング+英作文
大問2 資料の読み取り+英作文
大問3 会話文
大問4 物語文
 
リスニングの10分を含め、全体で50分です。
自分の得意分野と志望校に応じて、大問ごとの時間配分の目安を考えておきましょう。
 
一人ではどうしても、難しい、どうしてよいかわからない、そのときは、是非、頼ってください!
一緒に頑張りましょう!
 
ということで、都立高校入試に特化したレッスンも提供しております。
お気軽にお問合せください。
 
リクエスト時に、都立高校入試対策の旨、お伝えいただければと思います。
過去問演習結果を送付いただければ、分析シートを作成したうえで、より定量的、具体的な学習方針を提案させていただくことができます!是非、ご活用ください。
This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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