お疲れ様です、Yoshiです。
英語の勉強に欠かせないのが英語の教材。
単語集、文法書、英検対策、過去問・・・
たくさん種類がありますが、みなさんは教材を何冊持っていますか?
本屋さんに行くとたくさんの教材が並んでいて、
どれも買えば英語力が伸びるような気がしますよね。
今回のコラムでは、教材の冊数との付き合い方をまとめます。
<<教材は浮気するな>>
鉄則中の鉄則。
教材には浮気するな。
単語集、文法書、対策本はそれぞれその1冊を
完璧にするまで次の参考書は買わないこと。
その理由はズバリ、お金と時間の無駄だからです。
表紙と中身をパラパラっと見てみた感じで買った1冊や、
Amazonでランキング上位だったもの、
ネット記事でおすすめされていたものなど、
教材との出会いは人それぞれ。
ところが実際に勉強を始めてみると、
「なんか思ってたのと違うかも」
「自分には合ってない教材だったかも」
そんなふうに思える瞬間がよくあります。
しかし、
そこで他の教材に浮気をしてはいけません。
そもそも同じ言語(ここでは英語)の単語や文法をまとめた教材たちですから、
単語集でも文法書でもある程度メジャーなものであれば内容はほとんどかわりません。
教材1冊をじっくりやりこめば英検2級程度の英語力はほぼ必ず身に付きます。
「もうちょっと練習問題が多い方が・・・」
「解説が少なくて・・・」
「文字が多くてわかりにくくて・・・」
教材に対する不満は割と出てきますよね。
そんなあなたに一言。
いいから黙って
1冊やりきれ。
どんなにつまらないと感じても、
3周くらいじっくりやりこめば、そうした不満はおそらく消えます。
教材との相性を気にしているだけ時間の無駄です。
口を動かすよりも手を動かせとはこのこと。
さらに新しい教材を買おうものならお金も無駄。
教材に浮気してはいけない理由その1、
お金と時間の無駄になるからです。
<<教材を読み込む力>>
教材に浮気をしてはいけないもう1つの理由は、
浮気をすると教材を読み込む力が身につかないからです。
言語学習を独学で進めていくのは大変です。
そこで教材選びよりも重要なのが、
教材に書いてあることを100%吸収する力です。
普段から読書をしない人がいざ本を読むとなると、
読み進めるのに苦労することがよくあります。
これと同じことが教材選びにも起こります。
そもそも教材1冊を勉強しきったことがない人にとって、
独学で1冊目をやり通すのは大変なことです。
あなたも学生時代に学校で買わされた単語集や分厚い文法書を
結局全部やらないまま卒業した経験、ありませんか?
まず1冊、どんなに辛くても飽きそうでもやり切りましょう。
ある教材の冒頭10%で他の参考書に浮気してしまった人は、
次の浮気相手でも10%しか吸収できないまま、
それ以上を読み込む力がついてません。
「ここに書いてあることは全部頭に入った!」
そう言えるようになってはじめて卒業です。
その頃には次の教材も100%吸収できる力が身についています。
教材に浮気をしてはいけない理由その2は、
教材を読み込む力が必要だからです。
<<終わりに>>
今日のコラムは「教材には浮気するな!」とのテーマでまとめました。
TOEIC満点向けや英検1級対策ですら専門の参考書が出てますから、
どんなに高度なレベルの資格試験でも「浮気ダメ理論」は当てはまるはず。
過去の自分が選んだその1冊と長いお付き合いをしてくださいね。
それでは。
※注意※
どんな教材でもやり続けろ、というわけではありません。
個人的には「これは避けるべき」という教材はあります。
また別コラムでまとめますね。
Yoshi Sensei
2022年6月26日
お疲れ様です!数検の勉強、コツコツ積み上げていってくださいね。教材を使い倒しましょう!応援しております。
kazuetabuchi
2022年6月26日
数学が好きで、数学検定2級2次、準1級に向けて勉強をはじめたところです。数年前とって以来の勉強ですが、過去つかった問題集をもう一度やるつもりです。頑張ります!