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Cafetalk Tutor's Column

Waka.M 講師のコラム

1ヶ月10レッスン記念の弁

2020年7月3日

拒⾷症という摂⾷障害の⼈に、ある研究者がスキューバダイビング⽤のウェットスーツを着せると、⾷欲に変化があったという報告があります。なぜでしょうか。 これは、⽪膚感覚と関係があります。この⽪膚感覚があなたの⼼にエアリズム、画⾯の向こうに通気性をもたらすとすれば、スカイプという画面を通しての講座も楽しくなります。

 

6/2にスタートした私の講座も1ヶ月目の今日、やっと10レッスンを迎えました。つい2月までは、週だけで12コマを抱えていたというのに、1ヶ月で10コマとはチョースローペースに感じますが、これがけっこうギッチョンチョンなんです。大学の1コマは90分ですが、これがオンラインの30分に匹敵するほどのカロリーの高さ。想像以上に高い集中力がないと画面の生徒に、リアルな風を吹き込むことはできません。画面を通すと、どうしてもどこまで理解してもらえているかが不安になります。

 

人は、言葉や表情を通してコミュニケーションを図っているつもりですが、コミュニケーションの要は「皮膚感覚」にあります。人の心の真意はどこにあるのか、私たちはそれを皮膚感覚で判断しているからです。

 

冒頭の拒⾷症の患者。 

拒⾷症の原因は、⽪膚感覚の異常にあることが分かり、全⾝の⽪膚に強い刺激をかけられるウェットスーツを着せてみたというわけです。つまり、⽪膚感覚に異常がもたらされると、「⾃我=ここに私がいる」という意識にズレが⽣まれます。これと同じ現象が画⾯を通しても⽣じるのです。

 

そのコミュニケーションの極意を伝える「AI超えのコミュニケーション」、リモートワークのコツや表現力を伝える「ビジネス・パフォーマンス」、弱った身体と心のチューニングを図り、心を解放する「ドラマセラピー」、ビバリーヒルズのセレブがハマっている「ハリウッド式呼吸・発声法」、自己表現をしてみたいけどどうやっていいかわからない方の相談になる「人生パフォーマンス再現」、できない理由ではなく、できる理由が明確になる「コロナを生き抜く人間力」、そしてYouTuberになるための超初級編「YouTuber動画スタジオ」と多岐に渡っての10レッスン。
 

未だ客船のおもてなし最前線の裏表を楽しくお話しする「世界のおもてなし術」、売り手市場から買い手市場に急変した「コロナ就活最前線」のレッスンができていませんが、いずれにしても皆さまの肌感覚にピッタリ合う、心に響く楽しいレッスンをしていきたいと思ってます。

今後ともよろしくお願いします。 

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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