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Cafetalk Tutor's Column

Tutor chura 's Column

計画を立てる事の落とし穴

May 11, 2020

24時間365日は全ての人に与えられた平等な時間ですね。
 
 
 
 
 
ビジネス書籍や自己啓発本、snsのつぶやきを見ると、
 
一日を計画的にどう過ごすかが重要かを問いてることが多い気がします。
 
 
 
 
 
ここ4、5年で感覚が変わってきたのですが、
 
これまでは時間を区切って常に何かをする状態に自分を追い込んでいました。
 
 
 
 
 
今思えば当時の私は暇な時間が恐かったんです。
 
誰もみていないのにサボっているような感じがしてました。
 
 
 
 
 
 
 
いや、
 
 
 
 『私が私を監視していた』
 
 
 
今ならはっきりそう断定出来ます。
 
 
 
 
 
ストイックに、
 
自分を追い込んでいました。
 
 
 
 「また寝坊した」
 
 「こんなことも出来ないのか!」
 
 「ダメだなこいつは」
 
 
 
心の声は常に冷徹で、
 
褒めることなんて一切ありませんでした。。
 
 
 
 
 
心の声に耳を傾ければ、
 
自分を追い込んでいるのは他人ではなく
 
常に自分です。
 
 
 
 
 
自己探求していく中でその事に気がつき、
 
自分をジャッジする槍を一本一本抜いていくと、
 
 
 
 「頑張りすぎなくていいんだ」
 
 
 
という状態にたどり着き、
 
自分を許す事が出来ました。
 
 
 
 
 
そこからは自然と時間にゆとりを持った行動に変わります。
 
休日は3、4件予定を組んでいた状態から、
 
1件予定があるかないかの状態へ。
 
 
 
 
 
時間にゆとりができた事で、
 
他者を受け入れるスペースが出来て、
 
私の場合はパートナーが出来ました。
 
 
 
 
 
お子さんがいる方は身にしみて実感してるかと思いますが、
 
子供がいると予定通りに事が進むことはないんですよね。
 
 
 
 
 
 「あの人子供が出来て変わったよね」
 
 
 
 
 
そう噂話の対象にされる人はきっと
 
厳しい人だったけど、
 
子供が出来た事で時間にゆとりを持つようになったんだと思います。
 
 
 
 
 
 
 
ここまで読んでみて勘違いしないで欲しいのですが、
 
私は1日1日計画を立てて行動する事を批判している訳ではありません。
 
 
 
 
 
むしろ計画を立てて行動することは大事です。
 
 
 
ただ、
 
 
 
『計画を立てて行動する事に固執しないで欲しいのです』
 
 
 
固執すると、
 
義務になります。
 
 
 
義務になると、
 
 
 
「〜しなければならない」
 
 
 
と私があまり好きではない
 
学校の授業の時間割みたいになります。
 
 
 
 
 
気がついたら、
 
本来の目的を忘れて
 
1日1日の予定をこなす事が目的になります。
 
 
 
 
 
もしこのブログを読んで
 
 
 
 「私のことかも・・・」
 
 
 
と思ったら、
 
 
 
いますぐ

散歩に出掛けたり、

 
コーヒーやお茶でも飲んでリラックスしましょう。
 
 

This column was published by the author in their personal capacity.
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