人は誰しも失敗をする。
失敗をしたことがない人なんて
どこにもいないはずだ。
私が車の免許を取り立ての頃、
親父が車のキーを渡してこういった。
「ぶつけてこい!」
正直。
誰がぶつけるかと思った。
ぶつけるはずがないと思っていた。
何ヶ月かたったら、
助手席側のドアは開かなくなった。
何度か擦ったり、ぶつけて凹んだからだ。
その事を親父に言うと、
舌打ちをした後、
ドアと車体の隙間にマイナスドライバーを突っ込み、
ドアは開くようになった。
何度も何度も車をぶつける事で、
私は車の運転を覚えた。
物事に慎重になることは大事。
だけど、
時には大胆に行動することも大事。
失敗することで学ぶことが多いと言うけれど、
ほんとそうだと思う。
失敗しないとわからないこともある。
だからまずはやってみよう!