为您的日常生活增添色彩。

Cafetalk Tutor's Column

Rie_Takayama 讲师的专栏

心で繋がる時代

2020年3月28日

皆さまこんばんは。

オリンピックの開催が延期となり、今週末は東京都における週末の外出自粛要請が出ました。
国の感染者数も日を追うごとに増えており、これからしばらくはさらに増えることが予測されています。

ヨーロッパやアメリカでの感染拡大はついに中国をしのぎ、今回のウィルスはもはや中国とアジアだけの問題ではなくなりました。

そう、新型コロナウィルスは、人種も国境も超えた世界共通の敵となりました。

私が昨日、FacebookのメッセンジャーやWhatsAppなどのインスタントメッセージのアプリを使ってやりとりした友人たちは、ベネズエラ、イタリア、アメリカ、香港、ドイツに住む現地の人たち。

この惨状のなか、お互いに無事を確認して、近況を報告し合いました。
連絡を取るのが数年ぶりの友人もいました!

国境が封鎖され、国同士の物理的な行き来をストップし、人・モノ・お金の動きは完全に止まりつつあります。すべての活動が、国単位となり、鎖国時代の世界に戻ってしまうのではないか?そんな心配をされている方もいるかもしれないですが・・・・。

200年前にはなくて、現代の私たちにあるもの。
それは、テクノロジーによってもたらされた空間を超えての繋がりと、ここ数十年で構築されたGlobalizationの意識。

皮肉にも、ウィルスそのものが、国境も人種も関係ないことを思い出させるものです。

そして、今の私たちが協力し合えばきっとウィルスに勝てると信じることができる、培ってきた知識と知恵と、お互いへの理解があります。

過剰に恐れて不安になることはありません。
視点を世界に広げて見てください。
みんな同じ状況のなか知恵を絞って助け合いながらウィルスと戦っています。

日本では不必要な不安感とそこからくる買占めなどの迷惑行為のいっぽうで、国の要請がゆるいことをいいことに(?)、まったく危機感なく人混みに出歩いたり、イベントに参加したりしている人たちもいることに個人的にはとても心配しています。

今何が起きていて、ひとりひとりがどう行動すべきなのか?
答えは正しい情報から事実を把握することと、自分自身をしっかり見つめることにあるのではないでしょうか?

しっかり世界と繋がることは、心を安定させる「グラウンディング」からもたらされます。
不安になったら瞑想をして、世界の人たちと意識を繋げていきましょう。
きっと、「だいじょうぶ!」という安心感を得られるはずです。

イタリアの状況を心配してやりとりしたイタリア人の男の子が私に言ってくれました。
「僕たちはみんな元気にやっているし、お互い協力し合って感染を食い止めようとしてるんだ。だから、大丈夫。でも、君も気をつけてね。このウィルスは本当に感染力が強くて、ものすごく危険だから。油断しないで!」

お見舞いのつもりの連絡が、逆に励まされて、教えられたというオチです。
まだ若干20代の彼ですが、頼もしさを感じました。
すっかり忘れつつあった私のイタリア語も、火事場の馬鹿力、かのようになんとか記憶とGoogle翻訳を総動員して(笑)勇気を出して連絡したのだけど、連絡して本当によかった♡

収束したら必ずまたイタリアに戻ろう、そしてみんなとHugしよう。
そう決意しました☆

专栏文章仅代表作者个人观点,不代表咖啡滔客的立场。

在线客服咨询