どんな職業でもそうだと思うのですけど、
たとえば、
FPが一般のお客さんと同じように
投資をやってみるというのは、
「お客さん目線」ということではないと思うのです。
先に経験していたり、知識があって、
それがあるからこそ、
どこに気を付けたらいいかとか、
失敗しないためにはどうしたらいいかとか言える。
それがお客さん目線だと思うのです。
もちろん、新しい商品が出てきたり、
自分が詳しくない分野もあるので、
FPもお客さんと同じ立場で試すということはあります。
でも、それはお客さん目線ではなく、
自分も一顧客なんだと思います。
専門家ならば、
そこから早くいろんなことを学んで、
お客さんにアドバイスできる立場にならなければいけないんだと思います。