投資をするとき、
*少額から
*手数料の低いもの
*分散させる
が基本です。
これによって、値下がりのリスクを減少させられるからです。
でも、リスクは0にはなりません。
だから、定期的にチェックしなければいけないし、
必要に応じてリバランスなどの対策をしなければいけないのです。
例えば、
健康診断は一度受けたからほったらかしでいいとはなりません。
年に一度はチェックして、精密検査が必要になれば受けます。
例えば、子供をいい学校に入れたからといってほったらかしにはしません。
成績を見て、必要であれば塾に通わせたり、家庭教師をつけたりします。
お金も同じです。
定期的にチェックすることでリスクは回避されるのです。
もし、値下がり傾向であるのに長期的にほったらかしていたらどうなるでしょうか。
安全な投資をすることは、ほったらかしにすることではありません。
巷にあふれている、ほったらかし理論を読んでみてください。
分散や少額などのリスク回避のメリットは書いてあっても、
ほったらかしにしておくことのメリットは書かれていません。
ほったらかしにしておくことはリスクにはなってもメリットにはなりません。
「一度銘柄を選んだら、あとはほったらかしておいてもお金が増える」
なんていうのは、証券会社だったら完全にコンプライアンス違反でしょうし、
怪しい投資のうたい文句みたいです。
昨日も書きましたが、
本当に投資がうまい人は、
常に社会情勢とか、投資先の運営状況までチェックしています。
自分のお金は、自分できちんと愛情をもって守りましょう。