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Cafetalk Tutor's Column

Rubrica di caoli

【2019年】面白かった本

Jan 16, 2020

ズドラーストビチェ。

ここでロシアと全く関係ない話ですが、去年読んだ面白い本たちを紹介します。

<韓国の本>
韓国の本はいつも교보e-bookで読んでいます。
No 교보 No読書ライフなのでマジで교보の本社には足を向けて寝れません。
海外発行のクレジットカードでも決済可なので、韓国語が多少分かる方で韓国の本が欲しい方は絶対におすすめです。
オーディオブックやe-bookのレンタルもあります。
電子書籍になっていない本は自分or夫が韓国に行く時に買っていますが、
書店には在庫がないものも多いので、やはり교보でネット注文して夫の職場に届けてもらっています。
교보様いつもカムサハムニダ。


임홍택 『90년생이 온다』
韓国版新人類の90年代生まれの人々の生態について書かれた本。
90年代生が使う新造語が面白い・・・。
2000年代生まれ版ももし出たら読みたい。

김주성 『한국이 낯설어질 때 서점에 갑니다』
在日コリアンで10歳の時に北朝鮮に「帰国」し、北で作家になった後に脱北した著者によるブックレビュー。
この方(金柱聖さん)は日本語でも本を出しているので(この本の日本語版ではない)、
韓国語が読めないけどこの人興味ある!という方はそちらを是非。
在日コリアン脱北者の視点から見た南北朝鮮の違いがとっても面白いです。

ちなみに写真の죽고 싶지만 떡볶이는 먹고 싶어は、
韓国の女性エッセイあるあるのメンヘラ系でたいして面白くなかったので省略。
(表紙は可愛くて好き。)

<小説>
李琴峰 『独り舞』
李琴峰 『五つ数えれば三日月が』
全然存じ上げていない人だったのですが、韓国書籍のお店・チェッコリでご本人のトークを聞いて、
日本語が超うまくて気になって本も読んでみたら、本の日本語も超やばかった。(語彙力)
台湾文学・同性愛文学ということで好き嫌いは分かれそう。
私的には2019年に一番面白かった本です。

高野秀行 『アジア新聞屋台村』
一応小説という形式ですが、実際は著者の実体験を元にしたほとんどノンフィクションらしいです。
東京で日本に暮らすアジアの人々向けに色々な言語で新聞を発行している会社でのドタバタ劇...
みたいな話ですが、読むと元気になれる&たいていの悩みは「たいしたことないな」と思える。
凹んだ時に読むのがおすすめ。

<ノンフィクション>
高野秀行 『移民の宴:日本に移り住んだ外国人の不思議な食生活』
高野さんの本は外れがない!他にも何冊も読みましたが去年読んだ中ではこれが特に面白かった。
日本はとっくに移民大国なんだなぁと思わされる一冊。

二宮敦人 『最後の秘境東京藝大:天才たちのカオスな日常』
芸術家やアスリートのドキュメンタリーとか大好き人間なので、
この手の本は大好物です。
タイトル通りの内容で面白かった。

<韓国系+中国>
朝倉敏夫 『コリアン社会の変貌と越境』
韓国研究者としておなじみの朝倉先生が、若かりし頃韓国でフィールドワークした時の本。
都市圏の話ではなく、離島の、しかも昔の韓国の離島の様子がリアルに伝わってきてチェミイッソヨ。
むかーしの韓国滞在記・旅行記の類は本当に面白い。
現代の「韓国美容!グルメ!韓国人の人情は日本とチガッテー」みたいな本、嫌い。
この本、私が今いるサハリンのコリアンの話(主に食文化)も出て来てとても興味深いです。

原尻英樹 『「在日」としてのコリアン』
原尻英樹 『コリアンタウンの民族誌:ハワイ・LA・生野』
原尻先生の本も全部面白い。
朝倉先生は韓国(+海外コリアン)の「家族」とか「食文化」がテーマですが、
原尻先生は海外コリアンの「教育」とか「アイデンティティ」とかがテーマで、
あわせて読むとさらに楽しめると思います。
海外コリアンに興味のある方、ぜひ。

田口左紀子 『隣居:私と「あの女」が見た中国』
中国共産党幹部の娘として生まれた「あの女」は中国の歴史をどう生きて来たのか?というテーマで、
著者の知人の「あの女」の人生を追った本。
中国の文革の話は精神状態良好な時じゃないと読めないので、
精神的に元気な時に読んでください。(精神の強い方はいつでもどうぞ)


昨日、樺太アイヌの人生がテーマの『熱源』が直木賞をとったらしいですね。
存在は知っていましたが未読なので、樺太にいる間に電子書籍で買って読んでみようと思います。

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