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Cafetalk Tutor's Column

Rubrica di Rie_Takayama

なぜあなたはそれを望むのか?! Start With Why.

Nov 29, 2019

 
こんばんは~☆
だいぶ寒くなってきました・・・・風邪などひかれていないでしょうか?

これからますます忙しくなる年末に向けて、そして新たに迎える新年への準備として、今取り組んでいることや関わっていること、多くの時間や労力を割いていることについてぜひ考えてみてください。

「なぜ、今これをしているのか?」

そして、その出てきた答えに対してさらに、

「どうしてそう思ったか?考えたのか?」

とご自分自身に聞いてみましょう。

もしかしたら、その答えにはご自身のことというよりも、職場の人や家族など、様々な状況とそこからくるいろいろな理由(ポジティブなものも、ネガティブなものも)があるかも知れません。その場合でもぜひ、主語を「わたし」「ぼく」にして、考え直してみてください。

「私はなぜ、これをしているのか?」
「僕はどうして、そう望むのか?」

もしかしたらわかってしまうかもしれない。
本当はそんなに望んでいないことだということや、あるいはもっとほかにやりたいことがあるということが。

でも、その「なぜ」がわかると、私たちはとてもスッキリします。
そして、幸せを感じます。

また、その「なぜ」に基づいて行動できるようになると、より自分に満足できるようになります。結果はどうであっても!


さらには、この「なぜ」を深く深く、ふか~く追求していくと、私たちの意識は同じところで出会う、つまり繋がっていると言われてもいます。

たとえば、電車の中でお年寄りに席を譲っている若者を見て、偉いな、と思うと同時に座ったままそうできなかった自分を少し気まずく、恥ずかしくなってしまった。あるいは、「こっちも仕事帰りで疲れているし、何分も待って座れる電車にやっと乗れたんだから、、、、」などと心でつぶやきながら、寝たふりをしてしまう(過去の私です・・・)。でもすっきりしない。なぜ???

私たちの深いところでは、何をいいと感じ、何を不快に感じるか、表面レベルの微細な個人差の域から離れて人間として感じるピュアなところに行きつくと、そこには共通する「みんなの意識が出会う場所」があるというわけです。それは、世間がどう思うとか、育った環境やそこで教わったことがどうだから、とかではなく。

人間として備わっている共通センサーのようなものです。
そしてこの深いレベルでは、言葉の説明は必要ありません。
言葉なく共感でき、あるいは言葉では説明できない。

私たちは、同じところで心が動かされ、感動するセンサーを皆もっています。

生きている中でこのセンサーが感じられなくなるくらい様々な思考や思い込み、いらない感情にまみれてしまうと、私たちはいろいろと不具合=なんとなくスッキリしない、なんとなく違和感、そしてなんとなくつまらない感覚を伴いながら生活することになるのではないでしょうか。

今日はここでTEDxの動画をご紹介します。
以前私自身がコーチングを受けていた時に、コーチをしてくれたオーストラリア人の女性が勧めてくれた動画で、ものすごく感銘を受けて、何度も何度も見ています。

少し古いものですが、彼の訴えている本質のところはいつの時代にも言えることだと思います。
世界を動かすリーダーたちはみな、彼らの「なぜ」を言語化し、また、私たちに共通する言葉にならない感覚の領域に訴えることができたから、大成功を収めたのです。

ビジネスやマーケティングの視点で、または語学学習の目的で、どちらの切り口から見ても素晴らしいプレゼンテーションだと思います!

さらに、TEDの条件である18分ぴったり☆巧みな構成と情熱的なスピーチです。

英語を勉強中の方は、字幕をレベルに応じて切り替えて見てみることをオススメします。
字幕なくても60%くらい聞き取れる人はまずは英語から。わからなかったところは英語の字幕をStopして意味を確認して。

英語だけだとほとんどわからない人は、日本語の字幕で内容をまず理解して、このスピーチの価値を吸収してください。共感できて、感動できたら、今度は字幕を英語に切り替えて、何度も何度も見てください。

ハートに響く良い題材に触れることは、あなたの心や生活を豊かにしてくれます。
語学目的であってもそうでなくても。
そして、語学も、できたらこの「感動」という副産物をたくさん伴いながら勉強すると、どんどん上達すると思います。

語学コーチングと並び、もう一つの私の柱、「生き方に変化を起こすコーチング」、単発セッションも含め現在30%OFFクーポンが有効ですので、こちらもぜひお待ちしています☆

Enjoy!

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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