先日、近くの席で仲間の悪口を言っているグループを見かけました。
男女3,4人だったでしょうか。
おそらく同じ組織の人のことを言っていたのだと思いますが、
「あいつ、ヤバいよね」
「全然ダメ」
というようなあざ笑う感じ。
しかし、本当にその人がヤバいかどうかは疑問です。
人のことを悪く言いたい人は
言わないと自分が一番下になってしまうから言うのです。
本当のところはどうであれ、
自分で人をけなすことで、
自分より下がいると、自分で思いたいのです。
優秀な人を見てみましょう。
果たして人をけなしたりしているでしょうか。
本当に優秀な人は人をけなしたりしません。
優秀な人は、他の人は自分よりできなくて当たり前と思っているからです。
そして、人のことを考えているくらいなら、
自分の仕事に集中したいと思っています。
それが結果としてどんどん仕事に現れてきます。
だから、どんどん稼げるようになっていきます。
一方、
「あいつ全然ダメ」と言っている人は、
ずっと人に集中していて、自分のことがおろそかなので、
いつまでたっても成果が出ません。
「あいつ全然ダメ」と言っている人は、
実はたった一言で、「あ、こいつはだめだ」
と思わせているのです。