「何をどう勉強すれば？」　英語学習で道に迷ったとき

今週のテーマ: 道に迷った思い出

2019年8月8日

Cafetalk 学習者の皆さん、こんにちは。
今日は学習者なら、ほとんど誰しも経験する「迷い道」のお話です。

時間とお金をかけているつもりでも、なかなか上達を意識できないことがあります。
何度挑戦しても合格できない英検、
思うようなスコアがとれないTOEIC、
自分に語学の才能はないんじゃないだろうかと、弱気になってしまうことも。

山登りをするとき、たいていの人は上ばかりを眺めます。
自分の前に、どれくらい急な坂があるか、いくつ石段があるか、邪魔なモノはないか、
チェックしながら歩くのは当然のことです。

でも、そんな歩き方では、自分がどれだけ登ってきたのかを知ることはできません。

英語学習の山登りで大切なのは、ときどき後ろをふり返ること。
そして、自分がスタート地点からどれくらい遠くまで来ているかを眺めることです。

たとえ、スタート地点とそこそこ高さはかわらなくても、
どれくらい遠くまで歩いてきたかを目の当たりにすれば、
今更ひき帰そうなんて気には、座り込んでしまおうなんて気には、
なれないのではないでしょうか。

登山の楽しみは、頂上だけにあるのではありません。

「何をどう勉強すればいいか」わからなくなったときは、
このカフェトークにいる沢山のガイドを頼ってくださいね！

私もそのツアーガイドの１人です。
ともに山登りを楽しみましょう！

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

いつもの生活に世界のスパイスを。

Emi Mori 講師のコラム