Let the world spice up your life.

Cafetalk Tutor's Column

Tutor Koyuki 's Column

人間くさくて愛おしいイギリス英語の表現

Dec 21, 2018

イギリス人から朝
I am gutted I wanted to wake up this morning feeling like $1 billion not 3 cents.
とメッセージがきました。

だんだん慣れてくると、日本の学校の教科書にはまず出てこないこういう表現が人間くさいというか、愛おしいと思えるようになりました。

ご存知の方も多いとは思いますが

I'm gutted. は「めっちゃがっかり」、「めっちゃ凹む~」、「悲しい~」という感じです。

文脈から feeling like $1 billion not 3 centsは、とてもいい気分で目覚めたかったのに気分悪く目覚めたんだろうなと思いつつ、「どういう意味?」と聞いてみると

I meant I wanted to wake up feeling bliss but instead I feel like shit!

やはりそんな感じ。最悪な気分を上記のように表現するのも人間くさすぎる。(笑)

そうこうしているうちに、次のようなメッセージが
 
I'm enjoying third cuppa coffee.

cuppa(発音kʌ́pə)という響きがかわいい。a cup ofのことで first cuppa in the morning というと個人差があると思いますが、通常、朝一番に飲む「紅茶」のことです。
中学英語を20年間教えていると序数の前にtheは?とか思いますが、カジュアルな会話では特になしで使っているみたいです。それにしても「~番目」をわざわざつけるところが、これから何杯も飲むよ~という雰囲気でおもしろい。
コーヒーを飲んでいる場合は、ちゃんとcuppa coffeeとcoffeeを付け加えてきます。

ちなみに画像のfancyはlikeの意味でイギリス人が多用します☆

そういえば、日本語でファンシーショップなどというと、かわいいグッズが売られているお店ですが、英語ではfancyは「高級な」「豪華な」という意味になります。私のラスベガスに住む日本語の生徒さんが大阪のミシュランに載るようなお店のことをfancyと言っていました。またニューヨークの日本語の生徒さんもクリスマスはfancyな服装でfancyなレストランに行くとわくわくしていました。私はサンリオショップに行ってきます。。。


日々こういう英語表現をもっともっと吸収したいなと思います。(*^-^*)
 

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

Got a question? Click to Chat